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今このときを よりよく生きよう

肋間神経痛

■ 肋間神経痛

肋間神経とは、胸椎から出ていて左右に12対存在しています。この神経は、肋骨と肋骨の間にある肋間筋という筋肉や、その他背中の細かい筋肉の運動を支配しています。また、肋骨に沿って背中やわきの下、胸などの感覚を支配しています。
肋間神経痛とは、肋骨に沿って突発的に現われる神経痛で、多くは片側に起こります。背中を初めとしてわきの下、胸などに鋭い痛みを感じます。この症状は、深呼吸や咳・くしゃみで悪化し、呼吸困難や会話をするのが困難になってきます。

肋間神経痛の原因として最も多いのは肋間神経の絞扼(圧迫)障害で、肋間神経が肋骨と肋骨の間の肋間筋というところで圧迫されてしまいます。肋骨、胸椎のゆがみや関節の動きの低下が起こる事によって、その周囲の肋間筋は緊張して神経を圧迫してしまいます。
その他の原因として、外傷(肋骨の骨折やひび)、感染、寒冷などによる神経炎などがあります。また、帯状疱疹もしばしば肋間神経痛の原因となります。

肋間神経痛の症状は、肺気胸(肺に穴が開く病気)の症状と間違えやすい事があるので、呼吸が困難で胸が苦しく痛い場合は呼吸器外科などの専門医の診察を受けた方が良いでしょう。

原因が不明の場合も少なくありません。脊椎(結核、梅毒、腫瘍など)の炎症、梅毒性脊髄膜炎、脊髄腫瘍、大動脈瘤、胸膜炎など、様々な病気の初発症状の場合があるので注意が必要です。

カイロプラクティック治療では・・・
 まず、肋間神経痛の原因が危険なものでないかどうかを詳しい問診、神経系の検査、整形外科的な検査などを用いて明らかにします。症状が胸椎、肋骨のゆがみや機能障害(動きの低下)によって起こっているのであれば、その関節を調整していくことで症状は治まってきます。また、肋間筋の緊張に対して直接筋肉を緩めるように治療していくとさらに効果が上がります。

ハプティ カイロプラクティック HPより引用
http://haptychior.hp.infoseek.co.jp/html/roxtukannsinnkeituu1.html


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